子供たちが大きな怪我や事故なく過ごすことができたことに、ほっとするとともに、各家庭の御理解と御協力に感謝いたします。
　今朝、三小の子供たちの良さについて話をしました。全校児童が静かに話を聴くことができること。立ち止まって、目を見て挨拶をすることができる児童が増えたこと。中でも、高学年の生活委員や、心に残る立派な挨拶をする児童を紹介し、うれしかったことを伝えました。そして、靴並べがしっかりできた学級も伝え、休み時間に、校長室前に張っている写真を見に来る児童がいました。
　今年の夏は、緊急事態宣言下のため、家庭で過ごすことも多いかと思います。そのため、おうちのお手伝いに取り組むことも大切であることを話しました。何か一つ役割をもって続けることで、自信をもったり、家族の役に立ったという気持ちをもてたりできるはずです。この夏は、家庭で決めた役割をやり切った時には、大いに褒めてください。時には、三日坊主になることがあっても、あきらめず取り組む姿勢があれば認めてください。そういう経験が、学校でも、これからの生活でも役に立ちます。
　36日後、子供たちが元気に登校することを心から祈っています。

ぶんせき　こうちょう　みやわき