南葛西地区教育推進会(五校会)講演会
- 公開日
- 2012/02/26
- 更新日
- 2012/02/26
できごと
2月22日(水)午後6時より、本校にて、南葛西地区教育推進会(五校会)による講演会を行いました。本校を含め近隣の小中学校関係者と地域の方が70名余り集まりました。
「震災時における学校・保護者・地域の連携〜東日本大震災、阪神淡路大震災での復興支援ボランティア活動を通して〜」をテーマに、日本ライオンズ東日本大震災復興支援(特別)グローバルアシスト委員会委員の坂本潤之輔さんのお話をうかがいました。
東日本大震災の2日後から、現在まで、計22回被害を受けた各地域に赴いています。その都度変わってくる現地の要望に応じて、衣類や食糧や文房具や暖房器具などを団体や学校などにも働きかけて集め、物資を届けています。そして、その後、その団体や学校や個人が引き続き関係をもっていくように道を作ってくださっています。
被災地では、子供もできることを進んで行う姿があること、日頃から地域の老人宅へ子供たちが声をかけるなどの交流をはかることが大切であるというお話もありました。
学校も、保護者も、地域ともっとかかわりをもっていくことの大切さを感じました。
坂本さんは、現在は、自分の洋服で1セットの袋パックを作り、袋の表に性別や身長、簡単なプロフィールなどを書いて張ったものを集めて、現地へ持っていっています。現地では、同じような背格好の方に配られて喜ばれるそうです。また、石油ストーブも求められています。
お気持ちのある方は、本校副校長までご連絡ください。坂本さんへつなぎます。