１学期終業式　「練習を続けたイチロー選手　夏休み続けることを大切に」



1. 「誰よりもやったことがあります。」
これは何度か紹介している、アメリカの大リーグで活躍しているイチロー選手の言葉。
イチロー選手は、プロ野球で一番ヒットを打った選手としてギネス記録にも載っている人。

2. そのイチロー選手、誰よりもやったこととは？
イチロー選手は、こう言う。

僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。

その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。




3. この話を聞いた、イチロー選手の練習を手伝っていた奥村さんという人がこう言う。

野球の上手な子は、できるようになると練習をやめてしまいます。

下手な子は粘り強く練習を続け、いつかはできるようになります。

そして下手な子は、できるようになった後も練習を続けます。

なぜなら続けることの大切さを知っているからです。

結局、下手な子は上手な子より力をつけることが多いんです。

イチロー選手は野球が上手な上に、練習を続けたから、あれほどすばらしい記録を出すことができたのです。




4. イチロー選手も奥村さんも「続けることの大切さ」を言っている。
上手にできなくても、続けるからできるようになる。
上手で、続けるなら、さらにできるようになる。
どちらも「続けることが大切」。



5. 明日から夏休み。
海や山、旅行など夏休みだからできることがある。いろいろとやって。

6. 同時に、毎日続けてやることも大切。
続けてやること→宿題、水泳、ラジオ体操、習い事など。
お手伝い、規則正しい生活、挨拶もある。
自由研究も続けるからすばらしいものができる。



7. 今日の話は、毎日練習を続けたイチロー選手の話。
夏休み、続けることを大切にしましょうという話。



8. 安全に気を付けて、楽しい・すばらしい夏休みに