学校日記

人権 みんなちがっていい

公開日
2017/02/20
更新日
2017/02/20

できごと

 今日の校長先生のお話です。今週は人権週間です。今日は「人権」の話をします。
人権とは「自分も大切 全ての人が大切」という考え方・心です。前にも話しましたね。

 世田谷区の小学4年生が人権メッセージ発表会でこんな内容を発表しました。「みんなちがってあたり前」という作文です。自分が前に住んでいたドイツでは、世界中の子供たちがいました。だから、みんな違っていじめはありませんでした。でも、日本に帰って学校にいったら得意不得意でからかわれている子がいてびっくりしました。」という内容の作文です。

 どう思いますか?ドイツではみんなちがって当たり前。 
日本では違うことで、からかわれたり、いじめられたりするのかな?
 自分と違うとダメ?人と違うとダメなのでしょうか?

 詩人 相田みつをさんの「トマトとメロン」という詩にも生き方のヒントが隠されています。

 他と違っていても、自分らしく生きればいいということ。自分らしく精一杯努力していれば、同じように努力している人の気持ちがわかります。
 一人一人が努力していれば、お互いに違っていいんだ、そう思えたら、南葛西三小は、日本は、あたたかいつながりにあふれますね。

 今日は、「人権」「自分を精一杯努力していれば、みんなちがっていい」という話でした。