学校日記

眠るということ

公開日
2016/06/15
更新日
2016/06/15

できごと

 朝会の校長先生の話です。
 運動会のころに保健委員会が「眠ること・睡眠が大切」だと言っていました。その話を聞き、眠るって何だろうと思い、調べてみました。
 生き物によって眠り方が違うということが、最近の科学の研究からわかってきたそうです。例えば、何千Kmも旅をする渡り鳥はなんと飛びながら寝ているそうです。大変ですね。でも人間が呼吸をすることを気にしていないと同じで、渡り鳥は飛びながら寝ていることを気にしていないで、普通のこととしてできるそうです。蜂や蟻は、巣の中でみんなで動き回ると暑くなってしまい、そうすると動きが鈍くなって、みんなで寝てしまうそうです。カバは、ずっと寝ていると、体重で内蔵がつぶれてしまうので、熟睡する眠ることができないらしいです。ヨーロッパネズミは、いつも食べ物を食べていないと死んでしまうので3時間以上寝れません。お腹がすいて起きてしまうそうです。キリンも立ったまま寝ます。脳を5分ずつ半分だけ眠らせるそうです。敵に襲われるたらいけないから、ゆっくり眠ることができないのです。
 そんな中、人間はゆっくり眠ることができます。人間は、何のために寝るのでしょうか?ただ疲れをとるためだけではありません。いくつか紹介します。
・起きたら元気にすごせるように、エネルギーをためるため。
・寝ると体を成長させるホルモンがでて体を成長させ、病気に負けない力(免疫力)がつけるため。
・ストレスをなくすため、心を落ち着かせるため。
・学んだことを整理して、忘れないようにするため。眠ると頭がよくなる。
 人間にとって、睡眠は、食事や水分をとるのと同じぐらい大切。ほとんどの動物は、朝、明るいと起きて、夜、暗くなると眠くなるようにできています。そういった1日の生活リズムがあります。特に人間は、“まぶた”があって、光が入っていくることを防いで、眠りやすくなっています。昆虫や蛇などには、まぶたがありません。また、規則正しく眠ることが大事です。ゲームなどで遅くまで起きていませんか?
夜遅くまで起きているから、朝起きられない人いませんか?三小生活スタンダード、時間管理、江戸川家庭ルールでは、夜は9時または9時30分に寝て、朝は6時30分に起きましょうとなっています。人間にとって、規則正しい生活リズムが大事です。
 「人間にとって眠るということは大切」、「規則正しい生活をしましょう」という話でした。