風呂敷
- 公開日
- 2016/03/11
- 更新日
- 2016/03/11
できごと
今朝の校長先生のお話です。
「風呂敷」は物を包むのに使われます。奈良時代頃からあり、当初は「平包み」や「衣包み」と呼ばれ、室町時代頃に風呂で使われるようになったため、「風呂敷」と呼ばれるようになったそうです。
「風呂敷」の包み方は、物によって違います。四角の物、丸い物、長い物など、形に合わせて包むことができるのです。包むことで、運びやすくなったり、物を守ったりすることもできます。
プレゼントするときにも使われます。包んで渡すのが礼儀とされています。心や思いも一緒に包むのです。なんでも鞄にいれてしまう今、日本の「風呂敷」の文化は大切にされるべきだと思います。
形に合わせて包むことができる「風呂敷」のように、相手の心に合わせて包み込める人は素晴らしいですね。