特別支援教室(ゆりのき)で、「おしえてカラー」という活動を行っています。「①相手の話をよく聞く」「②相手にわかりやすく伝える」という２点をめあてにしています。

　今回は、

・児童それぞれ、塗られている場所が違う絵を持つ。

・相手に、色がわからない部分の情報を言葉で説明してもらう。

・足りない箇所を塗って塗り絵を完成させる。

という流れで行いました。

　左右がどちらかわからなくなる児童も多いですが、「木に近いキノコの半円の部分は何色？」「キラキラの近くの葉は何色？」など、自分の伝えやすい方法で、工夫して尋ねたり説明したりする様子が見られました。普段の生活の中でも、相手にわかりやすく伝えたり、困った時に周りの人に尋ねたりすることができると、生活しやすくなりますね。

(文責　特別支援教室　なかじま)