ゆりのき教室の小集団の活動で、「モルック」を行いました。

　モルック棒を投げ、スキットル(数字の書かれた棒)を倒します。複数倒れた時には、「倒れた数＝点数」、１本しか倒れなかった時は、「倒れたスキットルに書かれている数字＝点数」という得点計算になります。スキットルは、倒れた場所に再び立てるため、どんどん広がり、難しくなっていきます。50点ぴったりになったら勝利ですが、50点を超えてしまうと25点に逆戻りします。

　ルールがわかりやすく、激しい運動を伴わないため、年齢や性別に関係なく、運動が苦手な人でも楽しめる活動です。活動の中で、　・動きや力をコントロールする力　・集中力　・協調性　・作戦をたてる力　など、様々な力が身に付きます。

　自分の狙ったスキットルを倒すことができると、とても嬉しそうな表情を見せる児童が多く、どうしたら50点にできるか真剣に考えて取り組んでいます。

　最近、キャンプや公園などでも行われることが多いようです。機会があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

(文責　特別支援教室　なかじま)