特別支援教育についての研修を行いました。今回は、特別支援教室ゆりのきで行っている、小集団指導を先生方に体験してもらいました。

　研修では「ももちゃんのおつかい」に取り組んでもらいました。配られた１８枚のカードには、ももちゃんが「どこで」「いくらの」「何を」「いくつ」買ったかが書いてあります。書いてあるカードを相手に見せずに、言葉で伝えます。自分一人の情報だけでは、答えにたどりつけないので、話をよく聞いたり、関連付けて話したりしなくていけません。

　各グループいろいろな話し合いの仕方や意見の出し方がありました。お店を先に出し合うグループ、関連付けて話していくグループ、計算が合わずにみんなで何度も伝え合うグループ。無事に答えにたどり付けると先生方でも嬉しそうでした。また、特別支援教育に関する施設や今後の方針なども紹介しました。

(文責　特別支援教室　さくらい)