６月は読書月間です。６月２６日（金）に多目的ホールで、６年生の子供たちへブックトークを行いました。今回は、４人の担任が１冊ずつ紹介していく方法で本を紹介しました。テーマは「お金がほしい！」です。子供たちに身近なお小遣いをアップする方法の話、難病をかかえた友達を助けるために小学生が動物園をつくる話、塩が給料として払われるほど、貴重な存在だったという塩の話、金もうけを企んだことで自然が消滅し、逆に貧しくなってしまい、自然を取り戻そうという話の本を紹介しました。最後に子供たちに「読んでみたい本はあった？」と聞くと、それぞれの本にたくさん手が挙がりました。
　今後の読書科の授業で、子供たちにもブックトークをしてもらいます。グループを作って、テーマを決め、１人１冊ずつ紹介していきます。授業の様子はまた、ホームページでお知らせしたいと思います。
　
本日紹介した本
「絵くんとことばくん」（天野祐吉）
「ピトゥスの動物園」（サバスティア・スリバス）
「世界を動かした塩の物語」（マーク・カーランスキー）
「その手に１本の苗木を」（クレア・A・二ヴォラ）