学校日記

3年生 読書科授業

公開日
2014/11/19
更新日
2014/11/19

できごと

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 本年度、本校では「読書科」の指導法の研究を進めています。読書科は、3年前から江戸川区立小・中学校に導入された、江戸川区独自の教科です。読書科の目標は、「読書を通じて生きていくために必要な様々な知識・能力を身に付ける」ことです。
 3年生では、「本の世界を語り合おう」という単元を設定し、研究を進めてきました。アニマシオン的な手法を取り入れ、物語の順序をカードで確かめる活動や、カードをもとに自分の感想や考えを発表し合う活動を取り入れました。
 学習材としては『スーホの白い馬』と『ココロ屋』を選びました。
 『スーホの白い馬』は、長い間絵本としても親しまれてきた作品です。「スーホに言ってあげたいことは?」「一番わくわくしたところは?」などの質問に答えながら、自分の考えを言ったり友達の考えを聞いたりしました。「同じ質問なのに、友達の答えが違うこともあってびっくりした。」「本を読んで友達と話し合うのは楽しかった。」などの感想が聞かれました。
 『ココロ屋』では、少し長めの物語に挑戦しました。朝読書の時間を使って、数日かけて読み進めていきましたが、3年生の主人公に共感し、物語の世界に入り込んで読む子供たちの姿が見られました。「もしココロ屋に出会ったら、どのココロととりかえたいか。」という質問について、グループの中で意見を言ったり質問をしたりしました。
同じ本を読み、その本について友達と語り合う。語り合うことで、自分の考えを深め、友達の考えとの違いに気付く。そんな経験をしながら、読書を楽しいと思ってくれる子供が増えるといいなと思います。

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