９月１４日（月）５校時、４年２組で読書科の研究授業を行いました。「ビブリオバトル」の手法を用いて、読書の楽しさを味わい読書の幅を広げることが目標です。ビブリオバトルというのは、近年よく行われるようになった活動で、「書評合戦」と訳されます。夏休みに読んだ本の中から、特に楽しかった・感動した本を一冊選んで読書感想文を書き、その後に、その本の紹介を交流しました。内容のあらすじ・最も感動したところ・主人公についての考え・自分への影響などを３分間の発表タイムで友達に伝え、聞き手は、更に知りたいことを２分間のディスカッションタイムで引き出していきます。グループの発表が終わったら、最も読みたいと思った本（チャンプ本）を投票によって選びました。この活動を通して、どの子も１冊の本とじっくり向き合う時間がもてました。そして、友達が薦めてくれた本との出会いによって、読書への関心や幅が広がったと感じました。まだ、本を通して友達の新たな一面に気づくこともあったようです。