授業風景 その2
- 公開日
- 2011/09/20
- 更新日
- 2011/09/20
校長室
16日(金)は、2年の算数の授業を観察しました。
1・2組は、「大きい数のひっ算」の単元で、授業の構成は、
・既習のひっ算との違いを考え、発表する
・答えの見積もりをし、発表する
・問題を解き、解き方を発表する でした。
3・4組は、「三角形と四角形」の単元で、授業の構成は、
・図形を弁別したり、描いたりする
・直線や点に着目して弁別をし、三角形、四角形の特徴を発表する
・三角形、四角形の定義を理解する でした。
どの授業も、個々の自力解決や子ども同士の学び合いを意識したものでした。
子ども同士の学び合いを実のあるものにしていくためには、子どもが意見を言いたい言って良かったと思わせる必要があります。そのためには、教師は、幾つかの役割を演じる必要があります。
司会者であると共に、先ず発表者である子どもの賛同者・称賛者でなければなりません。また、翻訳者・助言者・質問者等々の役割も果たさなければなりません。
2年生のどの学級にも、学年主任の指導の下、それを自覚した教師の姿がありました。
私が求める 教師像?!
・・・それは 何より 子どもが求めているものでもあるのですから!!
【写真上】2年2組
子どもの発表を、担任の賛同者として翻訳者としての役割の中、子どもたちの学び合いが始まりました。
【写真下】2年4組
子どもの1時間の学びの成果は、1枚の黒板が如実に証明してくれます。