授業へGo!
- 公開日
- 2014/01/22
- 更新日
- 2014/01/22
校長室
本当に久々の『授業へGo!』です。
校長として、日々の授業の状況や子どもの学びの実態を把握するのは重要なこと。学力向上を目指して、教員の授業力を高めていくことは、或いは、子どもの学力の方向性を定めていくことは、学校経営の主たる目標であり、校長の責任でもあるのです。
3学期の授業参観は先週から始めていて、既に14学級をまわりました。
今日は、2年2・3組と4年3組。どの学級の子どもたちも、「あっ、校長先生!」と笑顔で迎えてくれます。勿論、授業の邪魔をしないように控えめに入室するのですが…。
入室した瞬間、凛とした学びの空気が感じられる学級が多々あることを喜んでいます。今回は、特に低学年においても知的な学びのある授業の展開を教員に求めています。
今回の2年生は、国語。
単元名:「じゅんじょに気をつけて読む」
教材名:「きつつき」
本単元は、おもちゃを創るという活動で意欲付けを図りながら、番号や順序を表す言葉を手掛かりに、正しく文章を読み取る力を育んでいきます。説明文を読み取る力の基礎を育んでいく単元です。
【写真上】2年2組:子どもたちの意見交換に重点を置いた授業でした。不要な発言の無い、密度の濃い活発な話し合いでした!
【写真下】2年3組:読み取ったことをもとに、コイルばねを取り付けていきます。この活動を通じて、説明文を書く上ではどのような内容の記述が不可欠なのかを活動を通して実感します。