校内研究授業−6年
- 公開日
- 2013/05/29
- 更新日
- 2013/05/29
校長室
今年度最初の研究授業を行いました。
我々教師は、その職務上、常に研究と修養に努めなければなりません。そうすることで、初めて子どもの前に立ち指導を行うことが許される存在でもあります。つまり、一人一人の教師は、学習指導はもとより、生活指導においても最適最善の指導を行わなければならないのです。
そのため、船堀小学校では年間を通して指導力向上(生活科・理科)のために研究授業に取り組んでいます。
今日は、その1回目。TT(担任と理科専科教諭との協働授業)による6年の理科の研究授業を行いました。
○6年3組(羽田野・中嶋教諭)
○単元名「体のつくりとはたらき」
○人などの動物が生きていくためには何が必要かという問題を持ち、それらが体のつくりとはたらきによって、どのように吸収、消化、循環等されていくかについて考え、調べることができるようにする。
今日は、11時間扱いの中の3時間目。「吸う空気と吐いた空気は、違うのだろうか」という問題について、仮説を立て、確かめていくための実験方法をグループ毎に考えていきました。教師の予想した実験方法以外の新たな実験方法が発表されるなど、子どもたちの豊かな発想と、体のつくりと働きに対する興味・関心の高さに感心させられた、見応えのある、よく工夫された授業でした。
6年3組の子どもたちに 拍手!
6年担任と理科専科にも 拍手!
【写真上】グループ毎に仮説を検証するための実験方法を話し合い、発表しました。事前の予想にない実験方法を考えた1班の発表です。
【写真下】各班の実験方法についての確認と、次時の学習の見通しをもって授業が終わりました。