授業へGo!−続 掲示物編
- 公開日
- 2012/11/05
- 更新日
- 2012/11/05
校長室
11月1日、「授業へGo!−掲示物編」をupし、掲示物は授業を進めていくために不可欠なものであることをお話ししました。今日は、その続編です。
掲示物には、その他にも大切な要素があります。
それは、・・・
それは、・・・
学習するに相応しい環境作りに欠かせない物であるということです。
学習環境の最たるものは、もちろん「教師」です。この人的環境は、非常に大きなウエイトを占めています。
次に来るのが、教室等の環境!すなわち、教室(廊下)掲示なのです。これも、子どもの学びの心(*意欲・態度)の形成に大きく影響します。
今日ご紹介する音楽室を例に挙げるならば、音楽室に入室する前の段階で、子どもたちに音楽への関心・意欲を芽生えさせることが、専科教室としては大事なことなのです。
『今日は、何を歌うんだろう?・・・あの曲を歌ってみたいな!』
と、心がウキウキしてくるような教室環境(掲示・展示)整備が求められるのです。
*学力の3要素(学校教育法 第30条第2項:教育基本法・学校教育法の改正において、教育の目標・義務教育の目標が定められると共に学力の重要な三つの要素が明確に示された)
1基礎的・基本的な知識・技能の習得、
2知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等、
3学習意欲(*)
【写真上】『つき』『もみじ』『まっかな秋』などの秋の歌が、素敵な紅葉の葉や月見団子の絵と共にディスプレイされていました。
【写真下】『夕焼け 小焼け』の歌詞と共に、家から見た夕焼けの写真、公園で拾ったどんぐりやリスのぬいぐるみ(これらは、子どもが持ってきたものです)が展示されていました。子どもとのコラボでのディスプレイでした。素敵です!!