＜　２　サルから天下人へ　豊臣秀吉＞

　秀吉は、足軽（身分が低く、普段は雑用、戦いの時は兵士の人）の子で、貧しい家に生まれました。
そんな秀吉は、人の心をつかみ、知恵をはたらかせるのが得意な人物でした。
ある寒い日に、信長の草履を懐で温めておき、その心配りに感心した信長が「サル」と親しみを込めて呼び、秀吉を取り立てた話はとても有名です。

また、信長を討った明智光秀のもとに、１０日間で２００キロを走り抜けた後、見事倒し天下統一を成し遂げました。すごいですね！！

　ちなみに秀吉は、豪華なものを好み、特に黄金を用いて権力を示したそうですよ！