８日（火）、５月の避難訓練を行いました。（４月の避難訓練は、予想される災害時の基本的避難経路の確認を行いました。）

今日は、給食室からの出火という『火災』を想定しての避難。非常火災警報が鳴り、出火場所を告げる放送を聞いてから、避難開始です。南門や正門をつかって、二手に分かれての西船堀公園への避難。両側の歩道を歩く子どもたちは、一次避難場所の西船堀公園を目指します。
近所の方も、何事だろうとかと興味津々といったところ。「校庭に避難できないので、西船堀公園へ避難する訓練です」とお話しすると、「そうですか。大変ですね」と返してくださいました。
全校児童６８２名が、西船堀公園に避難するのに要した時間は、約１０分。子どもたちへは、今年度の避難訓練は前年度までの復習ではなく、新たに学習して身に付けていくべき、重要な訓練であるということを話しました。また、毎回訓練後の振り返りをきちんと各学級で行い修正を加えていくよう、安全（防災）教育担当者への指示を出しました。
平成２４年度の船堀小学校の安全教育（防災計画）は、仮設校舎生活が始まったことから、ゼロからの出発となるため計画を全面的に見直し、その都度改善を加えながらより安全性の高いものへと組み直していきます。

【写真上】両側の歩道を使っての避難（北側歩道：４年生、南側歩道：６年生）
【写真中】西船堀公園に待機する児童と人数報告を行う担任
【写真下】６年生が１年生と手をつないで安全に気をつけながらの帰校