「うわぁ、ももたろう役だ！」
「えー！ぼく、おひめさま！？」

２月５日（月）に、葛西図書館から３名の方が来て下さり、読書科の学習でアニマシオンをしました。

はじめに、ももたろうのお話を聞きます。
巧みな読み語りに、子どもたちはお話の世界に引き込まれるように聞いていました。

お話が終わると、配役決め。
シャッフルされたカードから、一枚選びます。
「おばあさんか…どうしよう。」
「桃って小さくなった方がいいのかなぁ。」
などなど、自分の役をどう演じるか悩む子どもたち。

「これからお話を読むので、それに合わせて前に出てきて演技をしてください。
ただし、喋ってはいけません。それでは、始めます。」
説明が終わると、いざ、演技開始です。

恥ずかしそうにしている子、なりきって演じている子、仕草や様子を身体で表している子…。
いろいろな子どもたちの姿を見ることができました。

「もう一回やりたーい！」
そんな声に応えて２回目。
１回目よりもやり方が分かってきて、工夫している子が増えてきました。

「知っているお話でも、演技をしてみると楽しかった。」
「もっとやりたい！役になりきるのが楽しい。」

葛西図書館の方のおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。

これからも本を身近に感じ、たくさんのお話に触れていってほしいと思います。