授業へGo! −22
- 公開日
- 2012/02/08
- 更新日
- 2012/02/08
校長室
今日で5年生が終わります。
5年3組(三浦和之教諭)です。
単元名「漢字の成り立ち」
漢字の成り立ちには、象形、指事、会意、形声文字等があることを知り、その由来を想像したり、調べたりしながら漢字への関心を高めるのがねらいです。
子どもの世界でも、活字離れや文字を書く機会が減ってきている今日、漢字に興味を持たせ関わっていく態度を育てることは大変重要だと考えます。
今日は、子どもが想像し易い象形文字、指事文字を取り上げました。カードに書かれた象形文字の原型を提示され、子どもたちの想像はさまざまに膨らんでいきました。漢字には拒否反応を示す子どもたちも、この時間の漢字の学習には興味深く取り組んでいました。
・・・子どもの興味・関心の喚起は 教師の工夫次第なんです!
【写真左】3組:象形文字の原型を知り、ちょっとした驚きの声があがりました。
5年4組(田中幸江教諭)です。
単元名「内容を的確におさえる」 教材名『効果的に表現しよう』
集めた情報から話す内容を整理し、資料を提示しながら説明や解説をすることが、ねらいです。
グループ毎にテーマを決め、調べ、多様な方法を駆使して発表します。子どもにとっても、書画カメラによる画像提示は難しくありません。大型TVでの資料提示や、その前の調べ学習におけるPC活用と、授業の様相は昔と随分と変わっているのです。
・・・授業改善への教員個々の取り組み、校長として嬉しく思っています。
【写真中】4組:読書活動の成果です。教室後方の黒板には、POPや本の帯が展示されていました。
【写真右】4組:グループの発表が終わり、子どもや教師の称賛の声が届けられました。