３学期が始まって、５日経ちました。既に子どもたちの心からお正月気分は消え去り、今はまとめと準備のために頑張っています。
そんな中、担任による国語の授業や専科の授業、そして子どもたちの学習の様子を見るために、各教室を訪問することにしました。１月１７日（火）から２月１日（水）の予定で、２２学級、４専科教室を訪問します。その様子については、この『授業へＧｏ！』というタイトルで紹介していきますので、ご期待いただければと思います。

今日は、その第１弾。
１年１組（日野加奈子教諭）です。
単元名 「本の世界を楽しむ」、教材 『アヒルだって！　ウサギでしょ！』
読書科を見据えた、創作単元です。絵本 『アヒルだって！　ウサギでしょ！』を教材に、子どもたちは、ディベート形式をとって自分の考えや思いを伝え合います。そして、それを音読の声にのせて表現していきます。そうすることで、本の楽しみ方や音読の声を育てようというねらいです。
・・・授業が始まりました。
授業のために、いろいろな動物が描かれた上着を着ての授業です。子どもたちに絵本の表紙を見せ、先ず題名を考えさせます。子どもたちの心は、徐々に絵本の世界へと引き込まれていきました。先生の読み聞かせを聞き、絵がアヒルなのかウサギなのかを考え、互いの意見を伝え合います。その考えに立って、最後は役割に分かれての音読。
子どもの想像が拡がり、心が深まった授業でした。

【写真左】いろいろな動物が描かれた上着を着て、絵本の読み聞かせが始まりました
【写真右】アヒル派、ウサギ派に分かれてのディベート