とうにゅうかんてん おうとうソース
- 公開日
- 2021/05/10
- 更新日
- 2021/05/10
給食
「今日のデザート、おいしかったよ!」
そう伝えてくれた1年生の子がいました。暑い日には、寒天を使ったデザートがおいしいですね。
作り方をこちらに紹介します。
☆とうにゅうかんてん おうとうソースの作り方☆
材料(作りやすい量)
水…230ml
粉寒天…5g(小さじ2.5)
上白糖…36g(大さじ4)
牛乳…185ml
豆乳…120ml
生クリーム…40ml
バニラエッセンス…少々(0.3g)
黄桃(缶づめ)…225g
オレンジジュース…50ml
上白糖…15g(大さじ1.5)
マーマレード…25g
(今日の給食室では…)
(1)水と粉寒天を釜に入れ、火にかけ、混ぜながら煮溶かす。
(2)沸騰してから上白糖を入れる。まんべんなく混ざったら、牛乳・豆乳・生クリーム・バニラエッセンスも入れて混ぜる。
(3)寒天の液をカップにそそぎ、あら熱がとれるまで冷ましてから、冷蔵庫で冷やし固める。
(4)黄桃とオレンジジュースをミキサーにかける。
(5)釜に、(3)の黄桃とオレンジュース・上白糖・マーマレードを入れ、火にかける。ふつふつと沸騰し始めたら、弱火で5分位煮つめる。
(6)火を止めて、ボウルに移し、あら熱がとれるまで冷ましてから、冷蔵庫で冷やす。
(7)(3)の寒天に、(6)の黄桃ソースをかけたら、完成!
↓以前にも紹介したことがありますが、粉寒天を使ったデザートを上手に作るポイントは、「寒天ゼリーの液は必ず一度沸騰させること」と、「液体に対する粉寒天の割合に気をつけること」です。使う液体に対する粉寒天の割合は0.8%。牛乳は入っているたんぱく質などが、オレンジやパイナップルといった果物は含まれる酸が、影響して少し固まりづらくなるので、量を増やして0.9〜1.0%の粉寒天にすると、きれいに固まり上手に寒天ゼリーを作ることができます。
今日は1人分ずつカップにそそげるので、とろりと少しやわらかい寒天ゼリーを目指しました。43.3リットルの牛乳が入っている液体に対して、380グラムの粉寒天を使いました。計算すると、使った粉寒天の割合は0.88%。算数の問題のようですね。
↓黄桃を生かしたソースは、ヨーグルトにかけてもおいしいです。ご活用ください!