学校日記

あなたのひとくちが、ニッポンを元気にする。

公開日
2021/01/28
更新日
2021/01/28

給食

『ニッポンの「おいしい」がピンチです。生産者が心をこめ、手間暇かけて育てたニッポンの食材。その多くが新型コロナウィルス感染症の影響で行き先を失っています。毎日生産される農林水産物は、お届けしたい「いま」を逃すとその価値を失ってしまう。いま食べることは、食のこれからを救うことになるのです。いただきます。それは、日本の生産者を元気にできる。いただきます。それは、私や家族も元気にできる。育てる人も、届ける人も、料理する人も、食べる人も。みんなでひとつのチームになって、食べてニッポンを元気にするプロジェクト、はじまります。』
(令和2年11月23日 日本教育新聞(付録)より)

 社会科で食料自給率や食品ロスを学んだ5年生と6年生は少しイメージができるかもしれませんが、コロナ禍に起きているこの課題は、子供たちには少し難しいことかもしれません。ただ、文章の最後にある『育てる人、届ける人、料理する人、食べる人』の存在は、学校給食で子供たちに伝えていきたい大人の思いです。 
 昨年の11月。
 いつも民泊でお世話になっている新潟県妙高市のみなさんが、5年生にお米を送ってくださいました。おいしいコシヒカリでした。
 給食に使う鯛を送ってくださった愛媛県愛南町の漁協のみなさんも養殖鯛の消費先がなくて、困っていると言っていました。こちらもおいしい鯛でした。
 どの食材もですが、いただいた食べものと気持ちにいつかお礼を言えるように、二小松の給食でも今できる『食べて応援』をしていきたいと思います。

↓きれいなサシの入ったみやざわ和牛です。和牛肉を届けてくれたお肉屋さんは「切りながら、ほれぼれしたよ!」と話していました。貴重なお肉をありがとうございます。
↓お肉がよく味わえるように仕上がりを見計らって炒め、カレーに加えました。お肉以外は普段のカレーライスと材料を変えずに作りましたが、食べると違いが分かるとくべつなカレーライスでした。

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