代表委員会:「こま小郵便局」の取り組み
- 公開日
- 2012/02/20
- 更新日
- 2012/02/20
できごと
2月6日〜17日までの2週間、小松川小学校では代表委員会による「こま小郵便局」の取り組みが行われました。
この活動は、代表委員会の児童が「みんなで仲良くなれる、楽しい学校にしていくにはどうすればいいか?」という事をテーマに話し合いをもったことがきっかけです。全校児童で葉書のやり取りをすることで、友達の輪がどんどん広がり、学年をこえてみんなで仲良くなっていけるだろう、そういう思いから活動はスタートしました。
少ない人数での代表委員だけでは必要な道具を準備するのが大変だったので、2学期にわくわくの時間(総合的な学習の時間)で「いごこちのよい学校にするために」に取り組んだ6年生に協力してもらうことになり、準備や郵便局運営の面で支えてもらいました。
いよいよ郵便局が開局。初日からものすごい枚数の葉書がポストに投函され、郵便局員の子ども達は早速大忙し!でも忙しければ忙しいほど、こま小みんなの仲が深まっているとわかると、お仕事も楽しくできたようです。
そして先日、2週間の「営業」を終えました。この2週間でやり取りされたはがきの枚数は、なんと1967通!!その1通1通に子ども達の気持ちが込められ、学校中で飛び交っていたと思うと、大変素敵な成果が出たと、代表委員会の児童も喜んでいました。
ちなみに、手持ちの葉書がなくなった時には、郵便局(特活室)に行きペットボトルのキャップ1つで葉書2枚を「買う」(もちろん、交換、です)システムをとりました。こちらも段ボールいっぱいに集まり、20日(月)の全校朝会で「エコピーとして役立ててください」というお願いとともに副校長先生に贈呈しました。
今年度初めての取り組みでしたが、この「こま小郵便局」は大成功を収めました。何より子ども達の学校に対する願いが、このような形で実現できたことは非常に価値ある事だったのではないかと思います。これからも、子ども達からの様々なアイデアが学校生活の中で生かされるよう、私たち教員もアシストしていけたらと思います。