一之江第二小 北門

学校日記

9月号

公開日
2010/09/02
更新日
2010/09/02

学校だより

一人一人にとって充実した2学期にするために
—学習マナー・生活マナーの充実を—
校長  高橋 飛秀
例年になく暑い夏休みが終わりました。35度以上の猛暑日のニュースを連日聞いていたような気がします。30度だと涼しいかなと思わせるような今年の夏休みでした。熱中症による事故の多さが、今年の夏の異常気象を物語っている気がします。エアコンを積極的に利用するよう新聞やテレビがしきりに報道していたのも、これまでの夏とは違う様子でした。
地球温暖化と今年の夏の異常な暑さを理論的に関係づけることは素人の私にはできませんが、何か関係があるのではないかとやはり思ってしまいます。健康を守るためにエアコンを使い、それによって、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出量がますます増えるのは何とも悩ましいことですが、これは、健康を守るためにやむを得ないでしょう。そのかわりに他の部分で、リサイクルやリユース等の環境配慮型の生活をしっかりと心がけていかなければと思った夏でした。子ども達の豊かな未来を守るためにも。
さて、8月17日から2泊3日で5年生の子ども達と日光へ林間学校に行ってきました。日光も例年にない猛暑でしたが、子ども達は、ルールをよく守り、しっかりと協力し、充実した実りある林間学校を体験してくることができました。特に、静かにしっかりと話が聞ける態度に感心しました。初日の日光彫りの体験では、説明をしっかり聞き、集中して作業をしている様子に、指導していただいた先生も感心したとおっしゃってくれました。
みんながしっかりと話を聞いているので、何をするのかをみんながしっかりと理解し、その結果として、作業や行動が無駄なく素早くできていたのが立派でした。
宿舎でも、廊下は右側を静かに歩くよう気をつけることができました。履き物の整理整頓も上手にできました。食事や、お風呂等、決められた時間をしっかりと守って行動できたこと等も含めて、細かなことですが、実は、もっとも大切な基本的な行動がしっかりできていたことがとても立派でした。このような態度が、戦場ヶ原のハイキング、キャンプファイヤー、日光東照宮の見学等、どの活動も充実した時間を過ごすことにつながったのだと思います。
さて、今日からいよいよ2学期です。2学期は、最も長い学期で、もっとも中身の濃い学期と言われます。1学期から始めた「学習マナー・生活マナー」をもう一度振り返り、1日1日を、一つ一つの活動を、1時間1時間の授業を、どれも充実した時間になるよう努めていきたいと思います。2学期もご支援のほどをよろしくお願いします。

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