一之江第二小 北門

学校日記

6月号

公開日
2012/06/25
更新日
2012/06/25

学校だより

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運動会、子供たちの笑顔が輝いていました

校長  倉田 克彦
「心一つに めざせ笑顔の優勝旗」というスローガンのもと、力強く競い合い、精一杯練習の成果を発揮し、応援し、団結力を強めた運動会が終わりました。どの子供たちの顔にも
生き生きとした輝きが見られ、達成感・成就感を味わうことができた素晴らしい運動会になりました。たくさんのご来賓の皆様、保護者・ご家族の皆様・地域の皆様の応援をいただけた賜物と感謝申し上げます。当日は、PTA役員の皆様のご協力(受付接待、自転車整理、会場パトロール等)がいただけたことで、安全・安心な運動会になりましたことを感謝申し上げます。
最高の自分になるために 
子供たちにとって「大切なこと」とはどんなことでしょう。「大切なもの」ではなく「大切なこと」について考えてみたいと思います。
アメリカの家庭教育学者ドロシー・ロー・モルトさんは「一番たいせつなこと」という詩の中で「大切なこと」を16あげています。それは、「順番を守ること」「自分の役割を果たすこと」「人の役に立つこと」「すると言ったことはすること」「人といっしょにいる時間を大切にすること」「ルールを守ること」「自分にできることだけを約束すること」「し始めたことは最後までやりとげること」「ほんとうのことを話すこと」「家族を思う気持ちを伝えること」「間違いや失敗から学ぶこと」「人の過ちは許してあげること」「正しいことをすること」「自分の体を大事にして体によいことを実行すること」「最高の自分になるためのことは惜しまずすること」「自然の美しい世界をしっかりと見つめること」という
16のことです。16の「大切なこと」の後に、「そして胸をはれる自分になりましょう」という言葉を付け加えています。
最高の自分になるためにどんなことをしたらよいのか。これには正解はないと思います。最高の自分になるためには、どんな自分になりたいのかをしっかりと考え、自己像を明確にする必要があります。加えて、その自己像に向けて着実に努力していく必要があると思います。
一之江第二小学校の809人の児童には、809通りの歩み方があります。それぞれの歩み方は違っても「最高の自分になるための努力は惜しまずにする」ということは共通の目的です。児童が目的に向かって、いつも最善を尽くし、よりよい自分を作っていけるよう、教職員も全力で指導・支援していきたいと考えています。