1・2年生「安全教室」
- 公開日
- 2020/07/22
- 更新日
- 2020/07/22
できごと
6月に本校の学区域内で、つきまとい事件がありました。保護者の方が警察に相談をしたことから、早い段階で解決につながりましたが、今後も油断ができない状況であることから、小松川警察署のご協力をいただき、急遽1・2年生対象に連れ去り防止の安全教室を実施しました。
「不審者」というと、子どもたちのイメージは「黒い服・黒いマスク・怖い顔」というものが多いようですが、実際には優しそうだったり、困っていそうだったりと、つい心を許してしまうような人もいるそうです。
今日教えていただいたのは、次のようなことでした。
・遊びに出かけるときは、誰とどこに行くのか家の人に伝える。
・決められた時刻に帰る。
・知らない人に話しかけられたときは、自分の事情を話さない。
怪獣が好き→怪獣をあげる。
公園に行く→車で連れて行ってあげる。)
・危険だと思ったときは、「助けて」という大声や、防犯ブザーで
周囲に知らせる。
・子ども110番のマークの家や店に助けを求める。
そして実際に防犯ブザーを鳴らしたり、止めたりしてみました。
また、今日のテーマとは異なりますが、お金を払わずにお店の品物を持ってきてしまう「万引き」はいけないというお話もありました。
小松川警察の方からは、もしお子さんが危ない目に遭った場合は、迷わず110番してくださいとのことでした。一日ずれると服装などが変わってしまうことがあります。早ければ早いほど、犯人確保につながります。
子どもたちの安心・安全のためにご協力をよろしくお願いします。
※3年生以上の児童には、学級で安全等について指導する予定です。