岩五の給食 6月8日(金)![]() ![]() 今日の給食は「読書献立」です。 今回は「そらまめくんのベッド」を題材にしました。 そらまめは丁度今の時期が旬なので、「旬の食材献立」もかねてみました。 メニューは、 ハムピラフ そらまめ入りミートグラタン 豆乳野菜スープ 牛乳 です。 そらまめ入りミートグラタンは、やや好き嫌いが分かれたようです。 「そらまめ食べたことないから食べられない・・・」 「野菜がたくさん入っていて・・・重い」 「ブロッコリーが入っているなんて!」 と、野菜が苦手な生徒からは、「もっと肉肉しいグラタンが食べたい!」と言われてしまいました。 その一方で、 「そらまめ、細かくしてあるなら食べられます!」 「野菜苦手だけどおいしいから食べられる!」 「グラタンおいしい〜!」 「そらまめ入っているけど気にならないから食べやすい!」 と、喜んで食べてくれる生徒もいました。 今回、そらまめの大きさにはとても悩みました。 せっかくなので、まるまる1粒サイズにしようか、それともみじん切りにしてそらまめが食べられない人も食べられるようにしようか・・・ 悩んだ末、1粒を1/4に切ることにしました。ある程度そらまめの存在感があり、しかしサイズは小さめなので苦手な人でも食べやすいからです。 どうやらこの作戦はせいこうしたようで、そらまめが苦手な人でも食べられた生徒が多いようでした! 小学生の時は、苦手なものは全部みじん切りにして食べさせるのでもよいかもしれません。 しかし、中学生の場合、卒業する前までにみじんぎりにしなくても食べられる食べ物を増やす必要があります。卒業したら、好きな食べ物しか食べなくなるからです。食べられる食べ物が少ないということは、偏食傾向になるおそれがあるからです。 みじんぎりではないけど、少しでも苦手な食べ物が食べられたということは、生徒にとって大きな実績となり、達成感になり、生徒の食生活が変化していきます。 嫌いなものは見えないようにして食べるは卒業し、これからはみえるけど頑張って食べられるようになると良いですね。 ![]() ![]() |
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