令和3年３月19日（金） 第42回 卒業式
- 公開日
- 2021/03/29
- 更新日
- 2021/03/29
できごと
令和3年３月19日（金） 第42回 江戸川区立二之江中学校卒業式を挙行しました。
国歌、区歌、式歌「いま ここ」、校歌のすべてが前もって録音したものとはなりましたが、一人一人の思いのこもった心温まる式典となりました。
一人一人素晴らしい個性と感謝の心をを持った生徒たちでした。
これからの活躍を期待しています。
194名の卒業生を代表して３名に卒業生の答辞を読みました。その一部を紹介します。
こんなにも中学校生活を楽しんだ私たちは、かわいそうな「中学3年生」ではありません。どんな状況であっても、今できることを探し、行動し続け、一人一人が自分だけの大切な思い出を、この3年間で創ることができました。私たちはこの中学校生活を全力で楽しみ切ったのです。
それでも私たちは、行事、部活動、日々の生活の中で多くのできなかったことがありました。会話が制限された理科室の実験。マスクを付けながら行ったスポーツ大会、給食の配膳の時に少しでもしゃべったら注意されたこと。注意されたことが正しいことだと分かっていても納得いかない部分がありました。しかし、今思えば、そんな我慢があったからこそできないと思われていた行事を実施することができたのだと思います。
また、三年間を振り返ってみてください。「最高に楽しかった。」、この言葉に尽きると胸を張って言えるだけの日々を私たちは過ごすことができました。会えない期間があったからこそ、一緒に過ごすことのできる一分一秒を大切にすることができました。現実に絶望を感じることが多かった日々の中で、当たり前の大切さに気付き、学び、成長することができたのです。
私たちにな何一つ後悔はありません。抱えていた公後悔を忘れるほどの楽しい思い出を創ることができたからです。この苦境を乗り越えた私たちは、この先、どんなことがあったとしても、乗り越えていける自信があります。
がんばれ、卒業生
