校章・校歌

校章

江戸川の西岸地区は農業を中心とする産業で栄えてきました。二之江中学校のあるこの一帯は、特に蓮根の栽培が盛んで蓮の花が美しく咲き誇っていました。こうした歴史的背景をもとに、奈良時代前期に、宮殿や寺院の屋根瓦として使われた、八葉複弁花文軒丸瓦(平安京跡出土瓦)の中心部にある花の模様を採用して地域を象徴しました。

 3つのペン先を持つ「中」の字は知・徳・体を表し、天高く発展する二之江中学校の将来を表現しています。

 昭和53年に、松江一中・松江五中・瑞江中・葛西中より分離独立し、新しい学校の開校を待ち望んだ教職員や生徒の心が、この図案となりました。

校歌

作詞 寺澤 豊  作曲 小山 久美子

1.
   遥かに仰ぐ富士の峰
   流れゆたかな江戸川の
   我等が誇る学び舎(や)に
   気高き文化うけついで
   理想は高くわいてくる
   二之江中学栄えあれ


2.
   白鷺まうか蓮の花
   清き心が若人の
   我等がひらく学び舎に
   みなむつまじくつどうとき
   希望はひろくみちてくる
   二之江中学誉れあれ


3.
   青空高く広き校庭(にわ)
   身体を鍛えたくましく
   我等がめざす学び舎に
   明日にむかって躍進の
   英気はつよくわいてくる
   二之江中学光あれ