＊献立＊
・山路おこわ
・牛乳
・更紗たまご焼き
・油揚げの煮浸し
・とりどり汁

　学力向上週間・４日目の“脳の健康に良い”食材は、おとといと昨日、大豆に多く含まれる成分として紹介した、脳の記憶や学習をつかさどる機能を守るのに大切な「レシチン」が含まれる「たまご」に注目です。今日は「更紗(さらさ)たまご焼き」という料理を作りました。
　「更紗」とは、インドが発祥の鮮やかな色で繊細な模様が描かれた木綿や絹の布のことで、紀元前３世紀ごろにはインドで木綿の栽培とあわせて更紗布の作成が行われていたといわれています。

　学力向上週間・最終日である１６日(月)は、別の行事食をテーマとした献立のため、給食を通して学力向上への関係が期待される食情報を紹介するのは今日が最後です。日ごろから、魚・たまご・大豆(大豆製品)を意識して食事に取り入れ、よく噛んで食べ、授業に集中して取り組み、予習・復習も忘れずに……学力アップを目指していきましょう！


　そして、今日の主食は「山路ご飯」です。これは、秋が旬の食材（特に野山を歩くと出会う食材）を使った混ぜご飯で、今回はしいたけ・しめじ・舞茸の３種のきのことぎんなん、もみじ型にくり抜いた人参を使って秋を表現しました。
　昼は過ごしやすく、朝晩は肌寒さを感じるようになってきましたが、寒暖差で体調を崩さないように気を付けましょう。


＊今日の「とりどり汁」には、学校応援団の方が育ててくださった「冬瓜」を使いました！＊