＊献立＊
・ひじきの炊き込みご飯
・牛乳
・ぎせい豆腐
・豚肉と野菜の塩炒め
・とりどり汁
・バナナ

　ぎせい豆腐の「ぎせい」の由来を給食放送でクイズに紹介しましたが、知っていた人はいたでしょうか？
　選択肢にあった、“たまごや肉、大豆など、動植物の命を犠牲にして作られた”や、“昔の中国の「魏(ぎ)」という国で作られた”に騙された人もいたかもしれませんが……、正解は、“本物に擬態するように、真似してそっくりに作る”という意味でした。

　名前に「豆腐」がつくぎせい豆腐は、主役は豆腐・見た目は卵焼きのような料理です。水をよくきって崩した豆腐と、野菜やひき肉などの具材を混ぜて、卵でとじて作ります。
　一度崩した豆腐を、再び元の形を真似して作ることから、「似せて作る」という意味の“擬製(ぎせい)”という名前がつきました。


＊今日の「とりどり汁」には、学校農園でとれた長ねぎを使いました！＊