今日の五中

岩五の給食◇7月1日(金)

公開日
2022/07/01
更新日
2022/07/01

学校給食

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*献立*
・枝豆ご飯
・牛乳
・鯖の塩焼き
・野菜のからし和え
・半夏生もち

 学力向上週間・最終日の注目すべき料理は「さばの塩焼き」です。さばは代表的な青魚の一種で、紹介してきた通り「DHA」と「EPA」という脳の神経細胞をつくるもとになる油を多く含んでいます。
 今週は学力向上週間ということで、「脳の健康に良いとされる食材」の特集として青魚やたまご、大豆などを献立にたくさん取り入れましたが、これらの食材は普段の給食でもよく登場します。そのときは、ぜひ残さずに食べてくださいね!


 さて、「さばの塩焼き」ですが、じつは今日の「半夏生」という日にちなんだ料理でもあります。「半夏生」とは、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、暦の上ではこの頃から梅雨が明けるとされます。
 昔から、気候の変わり目であることから、農作業の大切な目安の日として“夏至のあと、半夏生に入る前までに田植えを終わらせる”とされています。それを過ぎてしまうと秋の収穫が減ってしまうといわれてきました。

 福井県では、昔、田植えで疲れた農民の栄養補給のためと漁村の年貢の軽減を兼ねて、この日にさばを食べることを推奨していたそうで、その風習が今も残っています。
 また、この日には、小麦粉を練りこんで作るのが特徴の「半夏生もち」を食べる風習もあります。地域によって、名前や、きなこをまぶすか・あんこをかけるかなどの違いがありますが、全国的に親しまれているようです。今回は、きなこをまぶして提供しました。