岩五の給食◇4月21日(水)
- 公開日
- 2021/04/21
- 更新日
- 2021/04/21
学校給食
*献立*
・たけのこご飯
・牛乳
・めひかりのごま揚げ
・若竹汁
・草団子
昨日・4月20日は、二十四節気の「穀雨」という日でした。これにちなんで、一日遅れですが、今日の給食は旬の料理や食材を使った「穀雨献立」としました。
穀雨は、春の最後の節気です。春の雨があらゆる穀物を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきにちょうどいい時期を迎えます。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってくることもあり、昔からこの日を田植えの準備をする目安にしているようです。
江戸時代には、ちょうどこの時期に出始めるヨモギの若葉を使って「草餅」を作っていたそうなので、給食でも「草団子」を作りました。(今回はヨモギではなくほうれん草の葉先を使いました。)また、栄養豊富で美味しい旬の時期を迎えているたけのこやわかめを使った「たけのこご飯」と「若竹汁」も登場です。
特にたけのこは、普段は水煮のものを使っていますが、今回はせっかく旬なので生のものを使用しました。手間はかかりますが、ひとつひとつ皮をむき、米ぬかと鷹の爪を使って丁寧に下ごしらえをすることで、香り高く・とても美味しく仕上がりました。