＜今日の献立＞
・道産子ラーメンつけ麺
・野菜ごま和え
・白いんげん豆の焼き菓子
・牛乳


　今日のラーメンは、つけ麺バージョンで作りました。
　普段は麺とつゆは同じ皿に盛りつけますが、過去本校で作られたことのあるラーメンでつけ麺レシピを見つけ、美味しそうなのでぜひ生徒に食べてもらいたいと考え、今回に至りました。

　つけ麺なので、つけ汁は麺に絡みやすいよう、かなり強めにとろみをつけました。
　給食では塩分が少なく設定されているため、外食のラーメンよりも１／２〜１／３程度（１食の量や店の味付けによって塩分に差があるため、一概には言えませんが）の薄味でも、おいしく食べられるように作らなければなりません。
　そのため、出汁を濃くとり、みそとバターで風味を強めました。



　白いんげん豆の焼き菓子は、白いんげん豆をゆでてペーストにしたものを加えたケーキです。食べてみると、豆っぽさはほぼ感じません。ごまをトッピングし、黒色を加えることで給食全体の見た目にひきしめ感を出しました。
　一方で、以前の雁月の時と同じように、ごまが入っていることに苦手意識をもつ生徒も多くいました。話を聞くと、「ごま＝苦い、変な味、黒くて気持ち悪い」と思っているようで、ごまを食べ慣れていないのかな？という印象を持ちました。
　ごまにはミネラルや良質な油が多く含まれており、「まごわやさしい」の「ご」に該当する食品です。和食にも欠かせない食材なので、この中学校生活の中で、少しでもごまを食べられるようになって欲しいです。