道徳地区公開講座が行われましたが、コロナウイルスの影響もあり、保護者の方々に対する公開はせず、道徳授業後に講師を招いて研修会のような形の実施となりました。

現在の道徳授業は「特別の教科　道徳」となり、授業の進め方についても「考え、議論する道徳」というように、生徒が「ねらい」について主体的に考え、議論する授業を実践するものとなっています。今回、各学年の授業を見学しましたが、どの道徳授業も生徒同士が意見を交わし、様々な意見を認め合いながら行われていました。

授業後に行われた講演会は、瑞江第三中学校の清水寿之校長先生をお招きして行いました。清水先生は小岩三中でも授業をされていたこともあり、当日の懐かしい資料を見ながら私たち教員も多くを学びました。

今回の道徳地区公開講座から「学校と家庭と地域社会が力を合わせて小岩三中の生徒の豊かな心を育む」ことの大切さを強く意識しました。