平成28年度 卒業証書授与式
- 公開日
- 2017/03/20
- 更新日
- 2017/03/20
できごと
平成29年3月17日、小岩第三中学校の体育館にて第68回卒業証書授与式が行われました。卒業生193名は、保護者の皆さま、来賓の方々、教職員、在校生に見守られ、厳粛ながらも心温まる雰囲気の中、小岩第三中学校を巣立っていきました。
卒業証書授与では、担任の先生の呼名に対し、卒業生一人ひとりが自身の未来への決意を「はい」の一言に乗せ、頼もしい姿を見せてくれました。
また、校長先生の式辞には、まず、「保護者の方々がどんな想いでここまであなた達を育ててきたか、あなた達はどれだけ愛されてきたのか」ということから始まり、将来に向けて「前進し続け、希望を持って夢を追いかけてほしい」という生徒たちの活躍を願うメッセージが込められていました。
そして、在校生の「送辞」は先輩への感謝とエール、卒業生の「答辞」は、在校生への期待と応援に加え、地域の方々や教職員、ご家族に対する感謝の言葉などが延べられました。どちらも素晴らしく、心に響くものでした。
式歌では、「大地讃頌」と「旅立ちの日に」を、美しさと力強さを併せ持った気持ち溢れる歌声で歌い上げ、参列者の方々の感動の涙を誘いました。
入学から３年間過ごした中で、多くの思い出を振り返り、多くのことを学び得た卒業生は一人ひとりが自信に満ちた表情でした。
入場から退場まで、３年生の想いが伝わってくる、とても良い卒業式でした。
第３学年の主任の先生が掲げていた「日本一の卒業式にしたい」という目標を、達成できたのではないかと思います。
式中には式歌である２曲の他にも、「君が代」「江戸川区歌」「あなたへ」「小岩第三中学校校歌」などを歌いましたが、３年生たちは、どの曲に対しても全力を注いでいました。式中の態度・礼儀も非常に堂々としていました。格好良い３年生の姿は、後輩たちの目や耳に、しかと焼きついたことでしょう。こうして、毎年小岩第三中学校の良き伝統は、脈々と受け継がれていきます。今年の３年生達も立派に、後輩たちへバトンを託してくれました。来年の卒業式も、きっと素敵なものになるでしょう。
中学校生活の３年間を無事に歩みきった３年生ですが、ここから先の道には楽しいことだけでなく、辛いことや苦しいことも待ち構えていることでしょう。しかし、そんなときは、小岩第三中学校での思い出を胸に、自分の選んだ道を、夢と希望と自信をもって進んでほしいです。
新しい環境へはばたき、活躍してくれることを期待しています。
ご卒業おめでとうございます。
