＊献立＊
・リゾット
・サルデ・ア・ベッカフィーコ
・イタリアンサラダ
・ミネストローネ
・牛乳

　今日の給食は、世界の料理から、イタリアの料理です。

【リゾット】
　イタリアが発祥の米料理です。現在は、バターで炒めたお米を水を足しながら炊く、日本でいう“雑炊”のようなものが一般的ですが、元々は、炒めたお米にスープとサフランを加えて炊いた、ピラフやパエリヤに近いものだったそうです。一説では“パエリヤがリゾットの元となった”ともいわれているようです。
　給食では、雑炊のようにするのは難しいので昔風のリゾットを作りました。

【サルデ・ア・ベッカフィーコ(イワシの香草焼き)】
　シチリア地方の代表的な料理です。“ベッカフィーコ”とは、鳥の名前で、料理の見た目がこの鳥に似ていることから名付けられたそうです。

【ミネストローネ】
　トマトをつかったスープとして有名ですが、本来はイタリアの田舎の家庭料理です。基本的にはたっぷりの野菜や豆、パスタを入れて作りますが、特に決まったレシピはないので、トマトを入れていないものでも「ミネストローネ」と呼ばれることがあるそうです。