2月3日(水)の給食
・きつね丼
・菜の花のみそ汁
・初午団子

今日は立春であり初午の日です。
「立春」とは冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが旧暦では立春が一年の始まりとされていました。「初午」とは「2月の最初の午の日」のことで今日にあたります。この日には豊作、商売繁盛、開運、家内安全などを願って各地の稲荷神社でお祭りが行われます。そして神様のつかいであるキツネの好物の、油揚げやいなりずし、初午団子を供える風習もあります。
給食では油揚げを卵でとじたきつね丼と初午団子を作りました。今日の卵は、黄身が濃いオレンジ色で濃厚な味である、東京都立川産の卵を使いました。また立春ということで、団子には春の訪れを告げる鳥の名前がついたきなこ「うぐいすきな粉」を使いました。緑色の見た目のため、「抹茶ですか？」という声がいくつか聞こえましたが、答えを聞いて納得している様子でした。給食が行事や季節を感じてもらえるきっかけになれば嬉しく思います。