6月28日(金)の給食

・衣笠丼

・きゅうりとわかめの酢の物

・水無月

今日は6月30日の夏越の祓にちなんだ給食です。１年のちょうど半分にあたるこの日には、半年間のけがれを祓いこれからの半年間を健康に過ごせるように願います。京都ではこの日に「水無月」という和菓子を食べる風習があり、それにちなんで今日は京都に関連した献立にしました。衣笠丼はお肉のかわりに油揚げをたっぷりと使ったもので、衣笠山に由来しています。水無月はういろう生地に小豆をのせて蒸して作ったものです。小豆には邪気を払うという意味があり、三角の形は暑さをしのぐ氷を表しています。この水無月も給食室で作っていただきました。1年生は初めて口にした人が多いようでしたが、それでもほとんどの人が味わってくれていました。3年生は水無月じゃんけんが起こるほど人気な様子で、なじみある和菓子になったことが嬉しく思いました。