鑑賞してイメージができる具体的な絵画と鑑賞してもイメージができない抽象的な絵画について考える授業をしていました。

机の上に様々な形と色のカードが用意され、「温かいイメージを感じるものはどれ？」という発問に対して一斉にそのものを指をさして選択し各自の考えを示すものでした。小グループ内で「なぜ？そう感じたのか」を説明する授業はとても新鮮で生徒も思い思いに答えていました。「私は温かい日の雲一つ無い青空をイメージして青を選びました」と答える生徒に、「へ〜、なるほど〜」という感想が聞こえました。他者の意見に耳を傾けることの大切さを学ぶ授業でした。