今日の給食9月22日(水)
- 公開日
- 2021/09/22
- 更新日
- 2021/09/22
お知らせ
☆愛媛県 郷土食☆
鯛めし
牛乳
瀬戸揚げ
いも炊き
かぶの香り漬け
梨
愛媛県は、四国の北西に位置し、北側には瀬戸内海に面した平野が広がり、南側には西日本で最も高い石鎚山がそびえています。瀬戸内海・宇和海には200余りの島々があり、海・山の自然に恵まれています。
そんな愛媛県から、鯛の角切りが届きました。コロナ禍による販売促進の取り組みを支援する事業で、今日の鯛は、なんと無償で頂いたものです。
鯛は愛媛県の県魚です。県民に古くから愛されてきた鯛めしには、2種類の食べ方があります。1つは鯛を丸ごと一匹、土鍋や釜に入れて炊きこんだもの。もう1つは、鯛の刺身を特製のタレに漬け込み、薬味と一緒に混ぜたものをご飯の上にかけたものです。給食では、鯛を一度焼いて香ばしさを出し、出た汁でご飯を炊き味付けした具材と混ぜました。鯛の身はホクホクやわらかく、良い味を出していました。
いも炊きには、松山揚げという油揚げを使いました。普通の油揚げと比べるとモチモチした食感が特徴です。入れる具材は地域によって様々ですが、毎年秋になると「いも炊きの会」がおこなわれるなど、地域ではよく食べられる煮物です。