9月20日(金)24日(火) 今日の給食
- 公開日
- 2024/09/30
- 更新日
- 2024/09/26
今日の給食
20日(金) 【行事食・お彼岸献立】
・煮込みうどん
・シシャモの磯部揚げ
・切干大根の塩昆布和え
・おはぎ(あんこ・きなこ)
・牛乳
お彼岸は「秋分の日」を含む前後3日間の事です。
この時期にご先祖様に感謝の気持ちを込めて、おはぎを作り、お供えしていました。あんこに使われる小豆の赤が邪気を払うものと言われており、古くから親しまれている行事のひとつです。
また、この時期に咲く萩の花にかけて、お“はぎ”と名前がついていますが、春に食べるぼたもちも名前が違うだけで同じものです。
24日(火) 【郷土料理・高知県】
・こうし飯
・オーロラソースのチキン南蛮
・キャベツのごま和え
・ぐる煮
・牛乳
「こうし飯」は、チリメンジャコや細かく刻んだ魚を炊きこんだご飯の事で、県南西部の海沿いで生まれた料理です。もともとは、年越しに食べられていた料理で、「越しめし」として始まり、次第に「こうしめし」という呼び名に変化していったそうです。海苔とたくあんを入れています。
高知県のチキン南蛮は通常のタルタルソースを上にかけるわけではなく、「オーロラソース」をかけます。もともとはお弁当屋さんのオリジナル献立とし出ていたそうですが、次第に県内では定番のメニューになっていったそうです。
今回はケチャップとマヨネーズのシンプルなオーロラソースですが、お店によってはコンデンスミルクを加えたり、レモン汁、とんかつソースなどが入っている所もあるそうです。生徒も食べなれているチキン南蛮とは少し違いますが、違和感なく食べてくれました。おかわりジャンケンもたくさん手をあげている姿が見られました。
「ぐる煮」は、根菜を中心に使った煮物です。ぐるは一緒や、集まり、仲間といった土佐(高知県)の方言です。色々な材料をたくさん集めて煮込む料理なので、この名前が付いたと言われています。