教育目標

清新ふたば小学校 新たなる創造 〜未来にはばたけ 清新ふたばの子ども〜  

教育目標及び教育目標を達成するための基本方針

(1)令和5年度 教育目標


〇しなやかな子ども(自らが学びに向かい、知識を知恵にかえ、行動できる子ども)
〇おだやかな子ども(相手の気持ちを大切にし、あたたかでぬくもりのある人づくり、学校づくりの担い手となる子ども)【重点目標】
〇すこやかな子ども(心身ともに健康な生活を送ることを意識して行動できる子ども)

(2)教育目標を達成するための基本方針

  1. 一人一人が自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者(やむを得ず学校に登校できない児童、特別に配慮する要する児童、日本語を母国語としない外国人、LGBTQ等々)への理解、多様な人々との人間関係を育むために、人とのかかわりとしての望ましい姿(「心が温かくなる行動・丁寧な言葉づかい」「命・ものを大切にする」等)を教師自らが子どもたちに示し、教育活動全体を通して共に生きる心と行動力を培う。
  2. 子どもたちが生まれながらにしてもっている、人としての価値を尊重するとともに、自己肯定感をさらに高められるようにする。そのために、多様な人々との出会い、協働する活動を大切にし、子どもたちの状況に即した生き方、かかわり方、学び方を学ぶ機会を設定し、寄り添いながら丁寧に育て、日々の学びを進めていく。
  3. 学びの基礎となる確かな学力の確実な定着、一人一人の知的好奇心、多様化する探究力を高めていくために、「個別最適な学び」「協働的な学び」「効果的・実践的なICT活用等の活用」等を意図的・計画的に各教科等の年間指導計画の再検討、カリキュラム・マネジメントを行う。
  4. 生涯を通して、一人も残さず心身ともに健康な生活を送る(Well-being)ために、健康に対する意識の向上、健康・安全・食・性に理解を深めるとともに生活習慣の確立、健康リテラシー等を育成する。と同時に、安全・安心な社会づくりに参画できるよう、毎月実施する避難訓練・安全指導を各教科、学級活動等での学習とも関連づけ、危機管理能力・予測予知能力・回避能力・行動力を育成する。
  5. 家庭環境に課題のある子ども、問題行動(いじめ)、特別な配慮を要する子どもたちの心の安定を図るために、校内委員会、特別支援委員会等の各種委員会を設置することで学校・家庭・地域・関連諸機関と連携し、改善策・解決策を見出し、早期発見・早期解決に取り組んでいく。

(3)指導の重点

1 子どもひとりひとりの知的好奇心・基礎学力コミュニケーション能力・応用力の育成
  ☆授業規律の徹底(学校全体での取組)
  ☆知的好奇心・基礎学力の向上・発展
  ☆指導力の向上(若手教員OJT研修の充実)
  ☆新たなる読書科へのチャレンジ
 2 健全な心身・豊かな心・社会性・人間性の涵養
  ☆挨拶・規範意識・言語環境の徹底
  ☆生活リズム・体力向上
 3 全員の子どもひとりひとりを大切に
  ☆いじめ・不登校の早期発見・早期対応
  ☆保護者や子どもの不安をとりのぞこう
  ☆子どもひとりひとりの話をよく聴こう
 4 きれいな校舎・教室、そして爽やかな風を
  ☆子どもたちの学舎の環境整備
  ☆教職員全員が子どもの鏡(服務の厳正)
 5 地域・家庭とともに歩み育てる学校(共育・協働)
  ☆小中連携の充実(小中連携の日)
  ☆学校評価の公表
  ☆学校応援団の設置
  ☆PTA・すくすくスクールとの連携
  ☆家庭・学校・地域の役割の明確化