４月１７日（金）に今年度第１回目の登校班による集団下校を行いました。登校班班長の保護者の方々を中心にたくさんの保護者の方々が学校に集まり、子どもたちの下校を見守ってくださいました。一丁目町会の見守り隊の方々にもいつもお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。
　平成２６年２月の柴又街道の新道路開通に伴い、本校では通学路の変更を始めとして、保護者の方々と何度も検討を重ねてきました。すべては「子どもたちのために」の思いの下です。今年を、登校班・旗振りの検討の一年間としています。どうぞ子どもたちの安全で安心な登下校のために、学校と共に考えていただければと思います。

　集団下校の際、ちょっと嬉しいことがありました。全体に向かった話の時に、なぜか私はむせってずっと咳込んでしまったのです。聞いている子どもたちや保護者の皆様に申し訳ないと話を終えました。その後、登校門で登校班ごとに下校する子どもたちを挨拶を交わしながら見送りました。その時、思いもかけず「校長先生、さっき大丈夫でしたか？」「お大事に。」という言葉が何人もから聞かれたのです。子どもって素敵ですね。相手を思いやりこのような言葉をかけられる子どもたちが増えてきました。

　この子どもたちを守りたいという思いが、ますます強くなりました。