今日の給食は、衣笠丼、厚揚げと豚肉の炊いたん、かぶと水菜の白みそ汁です。
　学校給食週間３日目の今日は、日本の伝統が多く残る京都府のお料理を紹介します。
　衣笠丼は、油揚げとねぎを卵でとじた丼です。名前の由来は、京都の金閣寺の近くにある衣笠山の雪景色に似ているからこの名がついたという説や、衣笠山には狐がよく出るからという説があります。
厚揚げと豚肉の炊いたんの「炊いたん」とは、京都の言葉で煮物のことです。京都のお料理は、たっぷりのだしに少しの調味料を加えてじっくりと煮て、素材にだしのうまみをよく含ませます。
そして、みそ汁のみそには、京都の西京みそを使いました。白くて、甘いのが特徴のみそです。
ぜひ、長い歴史と四季折々の自然の中、受け継がれてきた京都の味を味わってくださいね。