2月25日 道徳の授業 5年1組
- 公開日
- 2021/02/25
- 更新日
- 2021/02/25
校長室
2時間目は5年1組に行きました。今日の道徳の教材は「銀のしょく台」、服役を終えたジャン・バルジャンを優しく迎え入れた三リエル司教の銀の食器を盗んでしまったのに、司教はジャンを許すという、レ・ミゼラブルの一部分です。
「なぜ司教は嘘をついてまでジャンを許したのか」「銀のしょく台まで渡されたジャンはどう思ったか」それぞれの立場で考えました。長い教材でしたがよく理解して意見をたくさん言えていました。「これから正直な人になってほしいと思ったのだろう」「優しすぎて逆に怖くなったのではないか」などなど、さすが5年生だなあと思いました。「広い心は周りの人を変える力がある」ということを感じ取っていたようです。
もうすぐ最高学年になる5年生。お互いの考えを認めている様子や教室のあちらこちらの掲示や物から、温かく、頼もしい感じを受けました。