お彼岸の行事食
- 公開日
- 2019/09/27
- 更新日
- 2019/09/27
できごと
9月24日(火)給食こんだて
【みそ煮込みうどん、イカのサクサクあげ、くるみ和え、ミニおはぎ、牛乳】
秋分の日と前後3日間を合わせた7日間をお彼岸といいます。
お彼岸は私達が生きている「この世」と亡くなったご先祖様がいる「あの世」がつながりやすくなっている期間で、お墓参りなどをしてご先祖様に感謝する行事です。
ご先祖様へお供えする食べ物といえば「おはぎ」です。
おはぎに使われるあずきには、悪いものを祓う力があるとされています。
給食では、あんこから手作りした特製おはぎを作りました。
おはぎには様々な名前があるのをご存知ですか。
秋の「おはぎ」、春の「ぼたもち」はそれぞれの季節の花にちなんで名付けられているのは有名ですね。あまり知られていませんが、夏は「夜舟」、冬は「北窓」という名前だそうです。
季節に合わせて名前が変わるなんて、四季を大切にする日本ならではのお菓子だなと感じます。
「家でもおはぎ食べたよ!」「家族でお墓参りに行きました。」と話す子どもたちがいました。
日本の伝統的な行事をこれからも大切にしていってほしいと思います。