高知県の郷土料理
- 公開日
- 2019/05/29
- 更新日
- 2019/05/29
できごと
5月22日(水)給食こんだて
【ごはん、かつおの唐揚げケチャップソース、土佐漬け、ぐる煮、牛乳】
高知県はかつおの一本釣りが有名です。かつおは世界中の海を泳ぎ回り、今の時期と秋に日本にやってきます。今の時期のかつおは「初がつお」といいます。
江戸時代には「初がつおを食べると長生きできる」とされて人気だったため、大変高価な食べ物でした。
鉄分という栄養が多く、運動会練習中の今の時期にぴったりのお魚です。
ぐる煮の「ぐる」は高知県の方言で「一緒」という意味です。色々な野菜をたくさん集めて煮た料理なのでこの名前がついたといわれています。
土佐漬けの「土佐」は高知県の昔の名前です。かつお節を使った料理には昔から「土佐」という名前がよく付けられてきました。
給食時間に一本釣りの写真を紹介したところ、「かつおが宙を飛んでる!」「重くないのかな?」と子どもたちは興味津々の様子でした。
食材の大切さを実感した給食となりましたね。