冬至の行事食
- 公開日
- 2018/12/20
- 更新日
- 2018/12/20
できごと
12月20日(木)給食こんだて
【三色ごはん、かぼちゃの甘煮、にんじんとだいこんのみそ汁、みかん、牛乳】
今年の冬至は、12月22日です。
冬至とは、1年間で一番昼が短く、夜が長い日のことです。昔から冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりすると、風邪をひかないと伝えられてきました。
また、名前に「ん」がつくものを冬至に食べると「運」を呼び込めるといわれ、「れんこん」「きんかん」などの「ん」が多くつく食べ物が好んで食べられました。
給食では、「ごはん」「みかん」「だいこん」「にんじん」「なんきん」をだしました。
「なんきん」とは、「かぼちゃ」のことです。
かぼちゃは漢字で「南瓜」と書くので、「なんきん」とも呼びます。かぼちゃにはビタミンAがたくさん含まれており、風邪などの菌が体に入るのを防いでくれるはたらきがあります。
昇降口にかぼちゃとゆずを掲示したところ、子供たちは興味津々でゆずの香りをかいだり、丸ごとのかぼちゃを持ち上げたりしていました。
料理を味わうと共に、季節の行事を体感して欲しいと考えています。